D.C.研究

夏休み中に行われました『総合的な学習の時間』の集中講座D.C.(ディスカバリー・キャンプ)研究の様子を画像とともにご報告させていただきます。

プロジェクト・アシガラ・アドベンチャー21(PAA21)とは・・・
ゲームやアスレチック的なプログラムを通して、速さを競うことなく時間をかけてそのプログラムを達成させるといった集団的問題解決プログラムです。と、言っても難しい物ではなく、楽しみながら、グループの親睦や信頼を深めるとともに協力性を高めていくことができ、また、難問解決による達成感も味わえます。最近では各メディアでも紹介され、一般的になってきたプロジェクト・アドベンチャーですが、もともとは大人を対象としていたプログラムで、中学校としては8年前にどの学校よりも早く相洋中学校が取り入れ、その後、プロジェクト・アシガラ・アドベンチャーのスタッフの皆さんといろいろ試行錯誤を繰り返してきた歴史もあります。

1日目

当日は朝9時30分に大雄山駅金太郎像前集合。
定刻前に全員集合することができました。

実行委員から注意事項の連絡があり、PAA班ごとに出発!
大きな荷物を抱えて1時間弱の山登りです。

 

「足柄ふれあいの村」に到着です!
脱落者なく、全員無事に登りきりました。汗がとまりません。

  

入村式終了後、宿泊するコテージにて昼食・休憩タイム。たくさん歩いたので食欲旺盛です。

昼食後、キャンプファイヤー・スタンツの準備です。劇で使う道具をPAA班ルームへ運び込みます。

昼食後、2日目に行われるPAA21の説明会が行われました。
ファシリテーター(進行役)の方から出されたさまざまな課題に、クラス単位またはPAA班単位で挑戦します。

PAA21説明会の後はお待ちかねの野外炊事。
夕食のメニューはビーフカレーです。火おこしから苦戦している班も・・・。

野菜が固かったり、少し水っぽくなってしまった班もありましたが、味は二の次。
班員全員で協力して作ったカレーを、皆満足そうにほお張っていました。

野外炊事の後、17:30からはお待ちかねのキャンプファイヤーです。

実行委員の司会により、各班が何度も練習を重ねたスタンツを発表します。

☆1組A班 ファンタオレンジ☆ 
 「『赤ずきん』のパロディ劇」

☆1組B班 チーム石塚☆ 
 「ダンス」

開始した時間はまだ明るかったため、スタンツ発表が半分終わったところで点火を行いました。

「もえろよもえろ」を全員で歌います。

☆2組D班 イチゴミルク☆ 
 「クイズ」

☆2組C班 キラキラのりりん☆ 
 「ダンス・歌」

発表を終え、どの班もとても満足した様子でした。
スタンツの発表後は実行委員企画のレクリエーションを楽しみました。

こうしてキャンプファイヤーの興奮冷めやらぬ中、1日目が終了しました。

2日目

<朝の集い>

まだ眠い中、目覚ましに全員でラジオ体操を実施しました。

一日目の反省と、この日の予定を伝える実行委員。さらに、今後の流れを入念に確認しました。

<朝食>

バイキングでは、食べられる分だけ皿に盛ることがマナーです。朝食としては、しっかり摂れていた・・・と思います。

<午前>

生憎の天候で室内となりましたが、ファシリテーターさん達をお迎えして、元気に活動を開始しました。
どんな活動も本気で取り組むことで、充実感も達成感も味わうことができます。

しかし、思った以上に難しいプログラムであることに気付いた頃には昼時になり・・・。

<昼休憩>

弁当を集団でワイワイ食べたり、二人でキャッキャ食べたり。
窓に向かって黙々と食べたり、男女とも寄り添って寛いだり。

<午後>

少し体をほぐしてから、午後のプログラムを始めました。全員が気持ちを一つにしないとクリアできない、難題ばかり・・・。
だからこそ喜びも大きく、それに辿り着くために真剣に話し合う場面も多く見られました。時間はあっという間で、夕方には終了。

<入浴と夕食>

初日とは異なり、先に汗を流してからの食事でした。ハンバーグにスパゲティ、揚げ物など、好みの人も多かったのでは・・・。

<班の集い>

  

この3日間のメインとも言うべき、2日目の反省です。生徒たちはこの日を、それぞれ重く、深く受け止めたようです。
自分と相手。個人と集団。そして何よりも「協力する」ということを、大いに学んでくれたようです。
今日の経験を、今後の学校生活にいかせるかどうか。期待が高まります。

3日目

3日目の朝の集い。眠い目をこすりながらラジオ体操を行います。

  

体を動かした後は朝食です。食堂でのバイキングも三度目となり、要領良く準備・片付けを行います。

朝食後、荷物の整理と清掃を行い、あっという間に退村式です。
職員の方からお話をいただき、ふれあいの村に別れを告げます。

退村式の後に集合写真を撮りました。

☆1組☆
☆2組☆
☆学年☆

水分補給をして、いよいよ帰路につきます。

どの班も遅れることなく、全員揃って大雄山駅に到着です。

大きな事故や怪我もなく、無事に全日程を終えることができました。
解散後の皆の表情からは山歩きによる少しの疲労感と、それに勝る充実感・達成感がうかがえました。
この3日間の成功や失敗、諸活動で学んだことを今後の学校生活で発揮することを期待しています。

D.C.反省会

夏休み中のD.C.研究を終えて、10月4日(金)特別活動の時間に学年全体でD.C.反省会を行いました。
まず、実行委員一人ひとりから「D.C.研究の感想・反省、今後に向けて」が述べられました。

続いて、PAA班ごとにキャンプファイヤーで行ったスタンツのリメイク版の発表が行われました。
短い時間の中で班員が再度協力しあい、新たな内容を盛り込んでの発表です。

会の最後に相澤教頭先生より講評をいただきました。

「夏のD.C.研究で学んだことを振り返る」という目的で行った反省会でしたが、D.C.研究当日参加できなかったメンバーも含め、終始和やかな雰囲気で行うことができました。
特にスタンツ発表中は、発表する側と見る側が一体となり、キャンプファイヤーに劣らないほどの盛り上がりを見せました。

“PAA21”は今後の学校生活でも続きます。
あらゆる場面で、「協力」しあう気持ちを忘れずに、そして、自分自身の役割を考えて諸活動にのぞむことを期待しています。
まずは間近に迫る音楽会に向けてどんな取り組みができるか…!
D.C.研究の成果が発揮できることを願っています。

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