教育方針

学校長挨拶

中学校長 渡邉 祐一

中学校長 渡邉 祐一

本校は小峰と呼ばれる丘にあります。太平洋につながる相模湾と小田原城を眺めることができ、周囲には四季折々の自然があふれています。このような中で、昭和59年より中高一貫教育に取り組んでいます。

時の流れは早く、社会は常に変化を続けていきます。しかし、時代がどのように変化しても強く逞しく生きていくことが求められる中、本校が中学・高校の6年間で大切にしていることは、校訓である『質実剛健・勤勉努力』のもと、『相洋版・3つの柱』を掲げて生徒と日々関わっております。

まず柱の1つ目は、大学進学を最終目標にするのではなく、その先も見据えた「キャリア教育」。難関大学への合格を目指す中、大学名で選ぶのではなく、自分の将来につながる勉強ができるのはどこの大学かを熟考させて、本当に好きな道に進むことが大切であると考えます。

2つ目は、グローバルとローカルの内容を併せ持つ「グローカル教育」。世界にはいろいろな国があり、世界規模での交流が求められる今、その海外を舞台にするときに、異国の価値観を受け入れるためには、まず、自国の事を学び自信をもってアピールできることが大切だと考えます。

そして3つ目は、本校が一番大切にしている人と人とのかかわりである「心の教育(共存教育)」。集団生活をする上で必要なこと、それは人と人とのかかわりです。学校生活を送る中で生徒たちは様々な壁にぶつかります。それらを乗り越えるために、仲間と共に考え、試行錯誤を重ねていきます。そこから得た成功体験は、より人間を成長させ、次の社会で生き生きと過ごすことができる力になると考えています。

「一人ひとりが輝くステージ」

より多くの生徒に活躍の場を与え、一人ひとりを大切にする。それが本校の教育です。

教育方針

質実剛健 勤勉努力

本校は「質実剛健 勤勉努力」(飾り気なく真面目に、心身ともに逞しく、学業を一心に励む)を校訓とし、日々の学習に取り組んでいます。

「中学校・高等学校一貫コース」は、大学受験の壁を突破するために、中学校課程と高等学校課程における教育内容を計画的・継続的・発展的に編成したカリキュラムによって、効果的に学ぶことができる中高一貫教育を行っています。

中学校課程では、生活習慣、学習習慣を徹底させ、自分を生かす能力を養う「自学自習」の力を育てます。さらに変化に対応しながら主体的に自己を高める力を養成します。

高等学校課程では、生徒の主体性の確立と創造的な思考、行動力の育成に力を注ぎ、豊かな人間性を育て確かな学力をめざします。

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