2月18日（火）、中学2年生がバスで箱根に行き、キャリア教育の一環として一日職場体験を行いました。事前に希望を取り、グループに分かれ5カ所で行いました。この企画は本校の保護者やOBの協力で実現したもので、今年で2年目になります。
大涌谷に複数店舗を構える奥箱根観光さんでは、1つ食べれば7年長生きをするというあの有名な黒たまごの梱包や販売を行ったり、カフェで食事の調理や提供を行いました。箱根湖畔カントリークラブさんでは、ゴルフの歴史について講義を受けた後、所属プロの案内でコースを見学したり、普段入ることのできないマスター室やコース整備のバックヤードまで見せていただきました。老舗旅館の仙郷楼さんでは、仙石原温泉の歴史を紹介してもらい、お出迎えやベッドメイクなどのおもてなしの心を学ばせていただきました。仙石原にあるお蕎麦屋・穂し乃庵、釜めし屋・銀の穂さんでは、食事の配膳や片付けなどの接客を体験させてもらいました。
実際に店員としてお客様と接したり、裏方のお仕事を紹介してもらったりとグループごとに違った体験をさせてもらいましたが、座学では味わえない仕事の生の現場に直接触れることにより、働くことへのイメージがより具体化したと思います。また、箱根という土地柄、外国人のお客様も多く、図らずも国際交流までできたようです。