期末テストが終わった１２月４日（木）、中学１・２年生の希望者が静岡県の三島市にある日本大学国際関係学部のキャンパスツアーに出かけました。この企画は本校の卒業生である大井川先生の計らいで実現しました。
電車に揺られること約１時間、三島駅に降りると、なんと駅の隣にキャンパスがありました。ここでは大井川先生の「英語音声学」の授業にお邪魔し、大学生にマンツーマンで指導を受けながら大学の授業を体験させてもらいました。教職課程を履修している学生が多いせいか、とてもフランクに生徒とコミュニケーションを取ってくれ、とても和やかな雰囲気で発音の矯正をしてもらいました。大井川先生の講義もユーモアに溢れ、音声機材を上手く活用したり、発音を学ぶ体操を取り入れたりと、学生たちとの一体感を感じる授業でした。
授業の後は大井川先生の案内でもう１つのキャンパスを巡り、生徒たちはその充実した施設に圧倒されていました。今回は見学だけではなく、実際の授業にも参加させていただくなど、とても貴重な体験ができました。
生徒たちには、高校入試がない分、早い段階からたくさんのものを見たり聞いたり体験したりして、自分の特性を活かせるキャリアを見つけていってもらいたいです。