小田原白梅ライオンズクラブ・早稲田大学科学コンテスト2025
12月14日(日)、小田原白梅ライオンズクラブ・早稲田大学が主催する科学コンテストに中学1年生2名、2年生3名、3年生1名が参加しました。本校では夏休みに全校生徒に自由研究に取り組んでもらっていますが、今回はその自由研究を発展させ、コンテストに参加したいという強い意志を持った子たちにチャレンジしてもらいました。
予備審査を通過し集まった小田原市立の学校や県内の私立学校の4団体から13作品が最終コンテストに進み、持ち時間8分、質疑応答8分のプレゼンに挑戦しました。審査員は早稲田大学名誉教授の大石進一先生をはじめとする大学教授8名とライオンズクラブの会長様でした。質疑応答では、大学教授から甘えのない厳しい指摘をもらったり激励をもらったりと、とても貴重な体験ができました。
そして審査の結果、最優秀賞・優秀賞・奨励賞を3つと上位の賞を独占する快挙を成し遂げてくれました。これを励みに、生徒たちには身近なところから疑問を持ち、科学にもっと興味を持ってもらえたらと思います。
以下が最終結果です。
最優秀賞 1年 大曽根千宙 相模湾の海底形状による津波の特徴
優秀賞 2年 橋本千昌 ゼオライトの放射性セシウム吸着
・除去に関する研究
奨励賞 3年 矢野実千瑠 津波の被害範囲ってどのくらい
2年 中村一翔 紙飛行機の限界に挑む
1年 鳥居哉斗 ヒキガエルの世界をのぞこう
~カエルはどうやって水分を体内に取り込むのか~
参加賞 2年 坂元有星 海洋生物の減少について