2025.12.16
小峰会講演会
佐藤先生は、相洋中学校・一貫コースを卒業後、明治大学理工学部工業化学科に進学され、同大学大学院理工学研究科工業化学専攻博士課程を修了されました。その後、明治大学で助教、東京電機大学で助教、准教授を歴任され、現在は教授としてご活躍されています。
講演の演題は「理系って面白い!~身近なモノから学ぶ科学の力~」でした。
日常生活の中にあるさまざまな事象に理系の理論や技術が生かされていることを、具体例を交えながら分かりやすくお話しくださいました。身近なモノへの興味や関心が、理系の進路選択へとつながっていくことが伝わる内容でした。
また、ご自身の中学・高校時代を振り返り、学校行事や友人、先生との関わりなど、学生時代の多様な経験が現在の仕事や生き方につながっていることを語られ、生徒たちに「学校生活を大切にしてほしい」というメッセージを送ってくださいました。
質疑応答の時間では、生徒や保護者からの質問に一つ一つ丁寧に答えてくださり、具体的な助言もいただきました。生徒たちは今回の講演を通して大きな刺激を受け、今後の進路や人生を考える上で貴重な学びとなったことと思います。